心が不安になったとき

心とからだ

急に気温が下がるこの季節は、体がきゅっとガードを張り始めて気持ちも不安になる気がします。次の季節に向かう準備をしているのかもしれません。なんか調子が悪い、そんな時にやってみてください。

朝起きた時やお昼寝の時にからだに優しく触れて、一番調子のいい時のイメージをします。例えばお腹が調子悪いときには、お腹に手を置いてゆらゆらしたり、置いたままお腹を温めたりしながら「食べたものがちゃんと消化されて、いるものは全部吸収して、不要なものは全部スルッと出ていく。綺麗な腸で、お腹が気持ちいい。」と思います。画像で思い浮かべてもいいです。

1〜3分くらいの時間で、やりたい部分をやってみます。

そういうつもりになる、思うというのは、からだに少なからず影響を与えているそうです。悩み事が解消した途端に、体の重い感じがなくなったりした経験はないでしょうか? それは、こころがからだと直結しているからです。無意識で気づかないほどつながっています。

それを利用して、逆にからだに良いイメージを送ってみましょう。このすごい方法は、なんと無料です! 何も起こらなくても損はないはずです。時間を損したじゃないか、と思うかもしれませんが、人はぼーっとしているつもりでいても、すぐに不安なことや嫌なことが思い浮かんでしまいます。これは自動思考と呼ばれて、脳が勝手に考えをくるくると巡らせているのです。だったらいいこと、いいイメージを思い浮かべて損はありません。

ある生理学の実験では、1週間で変化が起こったそうです。からだってすごいですね!